2009年11月03日

無料で読めるWebコミックサイト

無料で試し読みできたり、公開限定の読みきり作品の漫画をWebで読むことができます。同人ではなく、れっきとした商業誌だったりするので、クオリティも高いのが素晴らしい。いい時代になったものです。
最近、知ってからというもの、いろいろつまみ食いならぬ立ち読み感覚で楽しんでるサイトをいくつか紹介。

http://morningmanga.com/twofree/
……講談社のモーニングを丸ごと一ヶ月遅れで読めます。お気に入りはやっぱり『聖☆おにいさん』。あと『不思議な少年』も好きです。

http://www.famitsu.com/comic_clear/
……ファミ通のコミッククリア。
最近、創刊したようです。お気に入りは『デビルサマナー葛葉ライドウ』。長く続くといいな。

http://club.shogakukan.co.jp/
……小学館クラブサンデー。
とにかく数が多い!サンデー誌で連載しているいくつかの作品を読むことができます。第一話と最近の号のみなので、読んで気に入ったら単行本を購入する形式。面白かったのが『魔法行商人ロマ』と『釣りチチ渚』と『サムライハイスクール』。最近の少年誌ってこういう作風なんだ、と新鮮。パンチラが多いのもご愛好(笑)

http://renta.papy.co.jp/renta/
……電子貸本Renta!。
100円〜とリーズナブル。その代わり新作や人気作品は置いてないです。ハーレクインと恋愛系が多い印象。個人的には手塚治虫全集が読めるのがポイント。
無料で立ち読みもできます。四コマ漫画のフリテン君が懐かしくて、オチもちゃんとわかるので、10Pの立ち読みでも充分楽しめました。

http://comics.yahoo.co.jp/
……ヤフーコミック。
数が多いのと、立ち読みが充実しています。『動物のお医者さん』が懐かしくて面白かった。読みきりだから立ち読みでも堪能できます。
値段は定価より少し安いぐらい。閲覧期限があるんだから、半額ぐらいだったら個人的には利用するんですが……。名作は文庫コミック買ったほうが安いぐらい。

http://www.ebookjapan.jp/ebj/
……イーブックジャパン。ほぼ定価で電子本を購入できる代わりに、閲覧期限はありません。立ち読みもあります。新作も少しあるようですが、超人気作品は置いてないのが残念。(例:浦沢直樹やベルセルクとか)古めの作品だったらいろいろありました。
書籍を買っても置き場所がないんで、Webで閲覧するのもいいかな、と最近思うようになりました。ネットマイル会員になれば、ポイントが10%つくのでお得です。

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後日追加。

http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/
……ガンガンONLINE。
一応少年向けですが、バラエティに富んだ作品が読めます。好みの作風が多かった。

http://morningmanga.com/info/articles
……モーニング公式サイト。『宇宙兄弟』の続きが楽しみ。対談やエッセイもあります。

http://webaction.jp/
……漫画アクション。作品の第一話を読めます。『星守る犬』のあらすじと第一話を読んだだけで、涙腺が……。悲しすぎて単行本は読めません。いい話なんだろうなあ。

http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/browsing/
……ヤングガンガン。青年向けとあるけど、なぜか萌えとホラーばかり。『イビツ』が怖すぎ。連載にするの?ってぐらいに(汗) 新撰組モノもあって、話とキャラが今風。

集英社のサイトとは相性が悪くて、ジャンプも単行本編もすべて表示できませんでした。最新型のパソコンじゃないと厳しいのかも?(ウチのは五年だからね・汗)
あと少女&女性漫画は好みじゃないので読んでいません。あしからず。

おわりに。
活字オンリーはさすがにキツイから、じっくりと読む小説等は紙媒体がいいですね。目の疲れがちがいます。
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デビルサマナー 葛葉ライドウ対コドクノマレビト

http://www.famitsu.com/comic_clear/se_raidou/
 時は大正20年。日常の影に潜む妖なる存在から帝都を護る者たちかがいた??。鳴海探偵社に身を寄せる若きでビルサマナー、十四代目葛葉ライトドウもそのひとり。帝都に起こる奇妙な事件を解決していくライトドウたちの周辺に、やがて畏怖すべき存在が迫り来る……。
 金子一馬氏・山井一千氏の造り上げたデビルサマナーの世界を、真壁太陽・原田庵十が新たな物語を紡きぎ、綾村切人が華麗に筆を振るう渾身のコミカライズ作品!

ファミ通公式サイトにあった、無料Webコミック。連載中。
ゲームはプレイしてないんですが、メガテン系はいくつか好きなのがあるんで喜んで読んでみました。
とても無料とは思えないほどのクオリティ。イラストも素晴らしくきれいだし、話も面白くて続きが気になります。いつも寡黙で冷静なライドウ君に対して、おちゃらけた鳴海が面白い。どこかで見たキャラに雰囲気が似ているな〜と思ったら、京極堂シリーズのあの人?かな。
ゲームしてないからわかんなかったけど、ライドウって書生だから学生服姿だったんですね。猫師匠や学校に通うシーンもあって、読み手の萌ポイントもちゃんとある作品です(笑)

無料ってことは、一定期間がすぎたら公開停止⇒単行本化になると思うので、気になったら早めに閲覧したほうがいいかも?

B001DJ9G66デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)
アトラス 2008-10-23

by G-Tools
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2009年10月29日

オリエント急行の写真

一つ前の記事で取り上げたオリエント急行。写真がないかな、と探してみたらありました。当時の雰囲気が出てるものを選んで、紹介します。

orient_top.jpg
http://www.g-e-m.jp/orient/index.html

orient.jpgsalon.jpgrestrant.jpg
http://kate-ketty.cocolog-nifty.com/photos/travel/orient.html

ky_01s.jpgky_02s.jpg
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/special/2005/12/26/2940.html

ox-0809.jpg
http://www.rikiya.com/blog/archives/000803.html

どれもレトロでクラシックだけど、豪華さが垣間見れるのが素敵です。とくに広告の写真が当時の雰囲気そのままなのがいい。時代の流れとはいえ、やっぱり廃止されるのがもったいないです……(涙)
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オリエント急行の殺人

4151300082オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
Agatha Christie
早川書房 2003-10

by G-Tools 楽天ブックス

厳寒の季節に似合わず国際列車オリエント急行は世界各国からの乗客でいつになく混んでいた。一癖も二癖もある乗客たちが作る異様な雰囲気のなか、雪で立往生した車内で、老富豪が何者かに刺殺された。名探偵ポアロが腰を上げたが、乗客のすべてには堅牢なアリバイがあった…大胆なトリックに注目の著者の代表作。

クリスティの代表作。トリックが明かされたときは「こうくるか!」とびっくりな展開でした。
その反面、あれがオチならば、これまでの展開はいったいなんだったのだろうと疑問がなきにしもあらず。正統派推理小説と思って読み進めていたら、こんな偶然あるのか?とまるで江戸川コナンや金田一少年のような偶然の出会いを連想してしまいました。
あと当時の国や性別、民族に対する感じ方も、現代では描かれない一面もあるのが興味深かったです。(あくまでも生活上感じないだけで、諸外国にいけば、そういう偏見ってまだまだ根強く残っているのかもしれませんけどね。ネットするようになって、感じたことの一つです)

推理もだけど個人的によかったのが、オリエント急行内の描写。列車内のようすが描かれた作品ってなかなかなかったので、資料としての価値もあります。

オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディショ [DVD]オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディショ [DVD]

by G-Tools

DVD版も普及の名作。

←オリエント急行のエンブレムが見れます。時代の流れとはいえ、2009年で廃止されるのが名残惜しいですね……。
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2009年10月24日

ベイグラントストーリー


アルティメット ヒッツ ベイグラントストーリー

アルティメット ヒッツ ベイグラントストーリー

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • メディア: Video Game



PSPアーカイブスで見つけてダウンロードしました。
気分転換になんとなく〜で始めてみたら、濃厚でゴシックなダークファンタジー。RPGなのに内容はアクション要素とパズルがあるという、難易度が高めなゲームです。
もし発売当時に購入したら、どっぷりはまったろうな、これ。
果たしてクリアできるのか……まだ序盤なのに行き詰まりかけてます(汗)
武器や防具の合成もあるし、音楽とストーリーも良いので、本格的なゲーム好きならおすすめ。
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2009年10月21日

乙嫁語り 1巻

4047260762乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
エンターブレイン 2009-10-15

by G-Tools 楽天ブックス

遊牧民族の日常を舞台にしたお話です。
……たったこれだけの説明ですむ内容だけど、設定や細部がとにかく濃い!民族衣装はもちろん、カーペット、そして一番すごかったのが緻密な彫刻の絵。まるで映画を観ているように堪能できます。
あとキャラクターも20歳のお嫁さんと、12歳のお婿さんという型破りな設定も新鮮。逆パターンならありがちでも、超姉さん女房がこれまたほのぼのしてていいんです。また乙嫁だけど、本当の夫婦になったときが、物語の終わりのような気がしてならない。

次巻からお話がどう動くのが楽しみです。アミルの兄さん、悪役になっちゃうのかな?いや、それはない?

個人的な予想は、エマほど長く連載されない……と思う。理由は単純明快で、草原が舞台だと物語を動かす小道具が少ないから、話が広がりにくいんじゃないかと……。もし外れて長期連載になったら、ヘボな予想だと笑ってやってください(汗)
タグ:森薫
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ベルセルク 34

4592144341ベルセルク 34 (ジェッツコミックス)
白泉社 2009-09-25

by G-Tools 楽天ブックス

驚愕の34巻でした。
人と魔が共存(?)するという幻造世界(ファンジア)とは?
そして鷹の都(ファルコニア)とは???理想の都ってどんなのか想像つきません。
圧倒的な画力にただだた、ため息のでる内容でした。

レビューには賛否両論あるけど、私は有り、じゃないかと思います。ここまで映像にこだわった漫画って、ないんじゃないかと。ちゃんとお話になってますし、面白かったです。
で、お話も佳境に入ってきてるから、ラストが近いような気がしてならない……。ついに第二転生して最強のまた最強になったグリフィスだけど、強いキャラって案外、意外なところで脆かったりするのが、古今東西のお話の定石だから。勝手に予想。外れていたらすみません(汗)
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2009年10月17日

馬車が買いたい!(新版)

4560080003馬車が買いたい!
白水社 2009-06

by G-Tools 楽天ブックス

 十九世紀フランス小説の中で、青雲の志を抱いてパリへやってきた青年たち----『ゴリオ爺さん』のラスチニャック、『幻滅』のリュシアン・ド・リュバンプレ、『赤と黒』のジュリアン・ソレルといった面々には、共通した願望があった。「馬車が買いたい!」
 馬車は、小説の中にとどまらず、実際に当時の青年たちが夢見たステイタスシンボルであり、日々の生活から恋愛や出世にまで関わる、切実な問題でもあった。著者は小説の主人公たちを例に、十九世紀パリの衣食住や交通、各種娯楽の実情を、豊富な資料を駆使して生活者の視点から解き明かす。彼らの食費や家賃で実際にどの程度の生活ができたのか。下宿生活をするには、どのくらい仕送りをもらう必要があったのか。馬車の値段はいくらで、維持するにはどれほどの年収が必要なのか。具体的な数字や描写、貨幣価値の説明によって、当時の世相や人々の意識構造がリアルに浮かび上がってくる。

書籍紹介の引用記事のままの内容でした。
当時の青年が立身出世を目指してパリへ上京した場合の、シュミレーションをジャンルごとに考察しています。
もちろん学生だから大学へは通うのですが、もっと簡単な方法で出世することも可能。それが上級貴族夫人の愛人になること。が、その愛人生活も大変お金がかかってしまい、結局はささいなことで恥をかかせ、捨てられる憐れな主人公もいました。

もろもろの項目があったのですが、そのなかで印象的だったのがタイトルにもある馬車のお値段。
馬車にもピンからキリまであって、驚いたのが大貴族の箱馬車一台につき3000万円以上もすること。ちなみに本体だけの値段で、その他の経費――馬とその飼葉と世話をする者、御者、馬車の後ろに立つお仕着せ姿の従僕――は含まれていません。維持費を足せば、時には億単位のお金も必要になったそうです……。現在の日本円の価値で換算していますので、家が軽く一軒替えるほどの値段ですね。
そしてダンディーたるもの、馬車には覆いなしの昼用と、屋根のある箱馬車が夜用、と最低でも二台必要。が、そんなお金あるわけないので、苦肉の策として馬車を借りるという方法もありました。一日、およそ一万五千円。これも高いけど、買うことに比べたらはるかに安い。
ブルジョワな庶民も馬車を買うことによって、ステイタスシンボルを誇示したのですが、やはり二台が無理だったら、覆いの開閉ができる一頭立て二輪馬車が人気だったそうです。もしくは御者台のない四輪馬車。(御者がいない=主人が自ら手綱をとる意味=庶民的)

……おそるべし、大貴族の優雅さ。そしてにわかダンディの滑稽さ。
そんなことに無縁な庶民は一日を生きていくのが精いっぱいで、パンを盗んだジャン・バルジャンの苦悩の背景も伝わってきます。たかがパンひとつといえども、彼らには生きるか死ぬかの選択だったのでしょう。

当時の風俗が好きなら、かなりおすすめの良書です。
posted by 夏 at 15:22 | TrackBack(0) | 西洋史(雑学・専門) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オペラ座の怪人

4488530028オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2))
三輪 秀彦
東京創元社 1987-01

by G-Tools 楽天ブックス

夜ごと華麗な舞台が繰り広げられるオペラ座。だが、その地下では全く別のドラマが進行していた。幽霊騒ぎを端緒に、続発する奇怪な出来事。恋い慕う歌姫を追って事件に巻き込まれたシャニイ子爵の運命は? 人外境と化したオペラ座の奈落の闇にひそむ幽霊とは何ものなのか?

以前に映画版を鑑賞したことがあったので、だいたいの話の筋は知っていましたが、原作はロマンスというより怪奇推理といった内容でした。

主人公のシャニイ子爵であるラウル。彼は前半はヒロインの恋人らしくかっこよかったけど、後半は唐突に登場した怪人の元仲間であった謎のペルシア人が大活躍。そして地下の湖に家に閉じ込められた歌姫であるクリスチーヌへ対する、怪人の愛がこれまた「普通の結婚をして普通の暮らしをしたかっただけだ」という、憎めない設定でした。

ページ数が多いわりには話がなかなか進まず、詩的で情感たっぷりな描写がいっぱい。謎解きはわかりにくく、肝心な解決シーンも気絶したことで終わってしまって、後日談……となっているのも、わかりにくい一因かもしれません。
まさしく当時の怪奇大衆小説、といった趣です。アマゾンレビューには「原作にもっとも近い内容」とあったので、映画版には見受けられなかった数々の秘められたエピソードがたっぷりでした。

椿姫のときもおもったけど、19世紀当時のパリ青年っていわゆる「軟弱系」がかっこよかったのかな?ヒロインや悪役のほうがずっと大人で、主人公は嫉妬したり策がなかったりと、なんだか子どもみたいです。それを純粋な恋と受け取るのか、単なる成長しきれていない青年と受け取るのかは、読み手によって異なるのでしょう。
……ちなみに私は後者です(汗)

大して悪役の怪人エリックのほうが、たくさん苦労してきたぶん大人で、愛しているはずのクリスチーヌを手放し、ラウルとの結婚を祝福するというのがとても印象的でした。顔が普通だったら、ヒロインはエリックと結婚したんだろうな。そんな雰囲気たっぷりのセリフもあったし、うーん、なんだか複雑な読後感。

オペラ座の怪人 通常版 [DVD]オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

by G-Tools

映画版のほうがエンターテイメントとして楽しめるのでおすすめです。こちらのシャニイ子爵はまさしくヒーローしてます。

2009年10月03日

天皇論

4093897158ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
小学館 2009-06-04

by G-Tools  楽天ブックス

戦後日本人が初めて天皇を知るときが来た!
「天皇は神なのか」「宮中祭祀とは何か」「戦争責任はあったのか」誤解と偏見だらけの天皇観を正し、雅子妃や皇位継承をめぐる現代皇室の問題点にも鋭く切り込む、最高の「天皇入門書」登場。今上天皇、美智子妃、昭和天皇をはじめ皇室の知られざる秘話の数々に、驚きと感動が止まらない。大反響のSAPIO掲載分に描き下ろし200ページ超を加え、天皇陛下ご即位20年、天皇皇后両陛下ご成婚50年の年に放つ、著者渾身のシリーズ最高傑作。

レビューで好評なだけあって、読み応えも内容も満足な一冊でした。
そうだよね、日本人に生まれたのに、義務教育では天皇とは「象徴」で、明治から戦前は「神様」=軍国主義。としか習わないせいで、じつのところ行幸訪問ぐらいしか天皇の存在を感じることができないんじゃないかな、私以外の国民も。

ところがこれを読み終えたら、なんて素晴らしい存在なのだろう。まるで奇跡のようだ、と感動しました。お隣の中国がなぜ、いつまでたってもまとまらず、内戦ばかりしているのかも描かれています。皇帝=権力者という構造があるかぎり、為政者が変わるたびたくさんの反乱分子を虐殺するからです。
ところが日本は、将軍や総理大臣とはべつに、天皇があるため、たとえ争いごとがあったとしても、ひとつの国としてまとまることが可能。ここでポイントなのは、天皇はあくまでも祭祀長の立場で、よほどのことがないかぎり、政治に介入しません。

日本には古来から祭祀を重んじており、天皇の役割も暦どおりに行われる儀式を人知れず行うのも、驚き。国民はもちろん、皇室でもごく一部の限られた人だけしか、立ちいることも観ることも許されない聖域もあるとか。
そのスケジュールはかなりハードで、お年を召された天皇陛下にはかなりきつそうだな、とも思いました。その場合、昔だったら皇太子様が代理を務めることもできたそうですが、今は決まりでできないそう……。

ほかにもいろいろ基礎知識や沖縄への訪問のできごとが描かれていて、どれも興味深く読みました。

ただ、一点、気になったのが……。
あいかわらず、よしりんはネットがお嫌いなようす(^_^;
匿名だからこそ悪口を垂れ流すんじゃなくて、匿名じゃないと一般人は、言論の自由があっても語れないことがたくさんあるんだよねえ。その証拠に、わしは実名で発言していると豪語しているわりには、やっぱりタブーには触れずじまい。ヒエラルキーの図もおかしなことになってるし、違和感ありまくりでした。ただ一読者としては、氏が本気か単なる芝居なのかは判断つきませんけどね。

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10/23追記。
http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-536.html
話題は少し逸れますが、これひどい。失言じゃなくて昔なら、不敬罪にあたいするんじゃないかな。報道しないマスコミも同罪。
posted by 夏 at 23:58 | TrackBack(0) | 東洋史・他歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする